国際センター長挨拶
東洋大学 国際センター長 中鉢 惠一
Keiichi NAKABACHI
(経営学部経営学科教授、大学院文学研究科英語コミュニケーション専攻教授)
国際センターは、本学の長い歴史の中で1989年にスタートした新しい組織です。その主な使命は、海外からの学生を受け入れ、同時に本学の学生を海外に派遣するという学生交換の窓口になることです。国際センターが始まった当初、海外留学をする学生は数名に過ぎませんでしたが、現在ではおよそ50名近くが海外に出ています。また、日本語プログラムの充実により、ヨーロッパ、アメリカから40名を超える学生が本学のキャンパスで学んでいます。さらに、アジア諸国からの一般留学生も増えており、世界各国からの留学生の存在が、本学の学生にとって世界への扉を開くきっかけとなっています。
国際センターは、海外の大学との学術交流も推進しています。毎年、本学の教員が海外の提携校で研究・教育を行っており、海外からの研究員も定期的に本学を訪れ、熱心に研究・教育活動をしています。
このように、教育・学術交流が国際センターの柱となっていますが、2012年に創立125周年を迎えるにあたって、さらなる国際化を目指しています。一つには、より多くの留学生を迎えるために、英語で行う授業を増やすことです。「英語を学ぶ」ことから「英語で学ぶ」ことができるような環境を作りたいと思っています。もう一つは、世界へ発信していく国際化です。本学の学生が、自分たちの考えていることを世界に発信していけるようなシステムを作りたいと考えています。
創始者井上円了博士は、世界的な視野を持った哲学者でした。国際センターがさらなる発展をして、世界の学生・研究者の窓口になるようにしていきたいと思っています。