MENUCLOSE

薬の知識

Read more

薬の知識

薬を安全に使うために

薬病気やけがを治すのに役立つ薬。
しかし場合によっては副作用を引き起こすことがあります。だからこそ、薬について正しい知識を持つことが大切です。

薬の主作用と副作用

薬には主作用と副作用があります。主作用は、その薬の本来の目的である効果(熱が下がる、痛みが止まるなど)で、副作用は、目的以外の好ましくない働き(かゆみ、発疹、眠気、胃痛など)をいいます。
薬を使用して異常を感じたら直ぐに医師や薬剤師などに相談してください。薬の種類によっては自己判断で急に中止すると危険なケースもありますので注意が必要です。

重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状 : 呼吸困難・血圧低下・悪心・蕁麻疹などがあらわれることがあるので、異常が認められた場合には服用を中止し、直ちに医療機関を受診しましょう。

副作用を防ぐためには

薬を使用したからといって副作用が必ず起こるわけではありませんが、次のような人は特に注意が必要です。医師や薬剤師に相談してから使用するようにしましょう。

  • アレルギー(喘息、アトピー性皮膚炎など)のある人
  • 過去にひどい副作用を経験したことがある人
  • 医師の治療を受けている人
  • 薬の成分を代謝・排泄する臓器(肝臓・腎臓など)に疾患のある人
  • 他にも薬を飲んでいる人
  • 車を運転する人

薬の正しい使い方

薬は症状に合わせて最適な量があります。指示された用量と用法を守って服用しましょう。

服用のタイミングを守る

食 前 胃の中に食べ物が入っていない時 (食事の30分前 ~ 60分前)
食 後 胃の中に食べ物が入っている時 (食事の後30分以内)
食 間 食事と食事の間 (食事の2時間後が目安)
寝る前 就寝30分くらい前
頓 服 必要に応じて

薬はコップ一杯の水か、ぬるま湯で飲む

薬を飲む時に少量の水では、薬がのどや食道に張り付いて炎症や潰瘍を起こすことがあります。また、ジュースやアルコールなどで薬を飲むと、効果に影響が出たり副作用が多くなったりすることもあります。
そのため、コップ一杯の水か、ぬるま湯で飲みましょう。

【 飲み合わせに注意する飲み物 】

飲みもの
牛乳 胃のpHを上げる(アルカリ性にする)働きが強い食品です。
薬によっては効き目が強まったり弱まったりすることがあります。
ジュース グレープフルーツで効き目が強く出る薬もあります。また、薬によっては効き目が低下することもあります。
コーヒー・
お茶
薬の中にカフェインが含まれているものがあり、一緒に飲むと、カフェインのとりすぎで興奮して眠れなくなることがあります。
アルコール アルコールの分解が優先され、薬は分解されないまま長く血中に停滞します。
薬の作用が強まり、場合によっては昏睡・胃潰瘍など危険な状態になることがあるため、同時服用は避けましょう。
ドリンク剤や清涼飲料水にアルコールが含まれている場合があるので気をつけましょう。

服用する用量・用法を守る

薬は定められた量より多く飲んでも、よく効くものではありません。逆に多く飲み過ぎることによって副作用や中毒が現れることがあります。

服用する期間を守る

自覚症状が治まったからといって服用をやめると、薬の種類によっては病気が再発したり完治しないことがあるので、自己判断をしないようにしましょう。

薬を飲み忘れてしまったら?

飲み忘れた分をまとめて一度に飲んではいけません。
決められた服用時間からそれほど経っていない場合は、気づいた時に飲みましょう。ただし、次の服用時間が迫っている場合には1回分を抜かして、その次からいつものように飲みます。
尚、薬の種類によっては飲み忘れた時の対応が異なる場合があります。
医師や薬剤師に相談してください。

その他の注意

  • 医師から処方された薬は、その人の症状に合わせた薬です。他の人に譲ったりしないようにしましょう。
  • 市販薬を買う時には薬剤師に相談して適切なアドバイスを受けましょう。
  • 薬の外箱や説明文書は使い切るまで保管し、必要な時にすぐ読めるようにしておきましょう。

<参考文献> 厚生労働省日本薬剤師会「知っておきたい薬の知識」

2014年1月20日更新

Happy 食事ライフ
生理痛とセルフケア
薬の知識
快適な眠りのために
健康コラムに戻る

Read more