法学部 学部長 太田 昌志

学部長メッセージ

それぞれの進路を見据え
法の知識と視点を備えた
人材へと成長する

東洋大学法学部には第一部法律学科、企業法学科、第二部法律学科の3学科が設置されています。

第一部法律学科は、法曹や公務員など伝統的な法学部の将来進路を見据え、法的視点で物事を論理的に考える力を養成することを目的としています。カリキュラムについても法律専門職モデル、政治・政策モデル、公務員モデルの3つの履修モデルを置いて、それぞれ学生の将来進路に応じた教育展開をしています。

企業法学科は、グローバル化の時代に即戦力として活躍できるビジネスパーソンを育成することを目的として、英語力を磨き、異なる法文化の制度を理解する力を身に付けることや、トップアスリートを支えるために必要な能力を身に付けることを目的として、ビジネスキャリア法モデル、グローバルビジネス法モデル、スポーツビジネス法モデルの3つの履修モデルを置いています。みなさんが入学される2025年にはカリキュラム改定を予定しており、とくにスポーツ法の分野と法律の国際比較の分野を強化します。このようにして、未来の法学部の姿を追求すべく挑戦しています。

第二部法律学科は、第一部法律学科の課程を圧縮し、18時15分からの2コマの授業を受講して4年間で卒業できるカリキュラムが組まれています。DXを活用して場所を選ぶことなく学修できる環境を整え、効率よく学ぶことができます。この結果、日常の空いている時間にさらに第一部の講義を相互聴講することや、各種資格試験の勉強にあてるなど自由な学びの場を提供しています。

法学部 学部長

太田 昌志

Masashi Ota

PROFILE プロフィール

所属
法学部 企業法学科 教授/法学修士
専門分野:民法、契約法、借地借家法