Academics & Global 教員採用試験に向けての対策講座及びイベント一覧

こちらでは本学で実施している教職関連の支援行事について紹介いたします。各支援行事の申し込み方法等については、別途ToyoNet-ACEや東洋大学公式アプリ等からお知らせいたします。

※キャンパスによって講座の実施状況は異なります。

論作文試験対策講座

※だいたい3年生の11月頃

苦手意識から受験生が後回しにしがちな論作文ですが、とにかく書いて添削を受けるしか上達はできません。一度書いてみないことには対策計画も立てられませんので、早め着手し、筆記試験と並行して計画的に対策をしましょう。この講座への参加が、論文対策を考え始める最初のきっかけとなる受験生も多いようです。論作文対策に限らず、何をするべきかを明確にしておくことは漠然とした不安感を解消し、筆記試験対策勉強の集中にもつながります。

合格者報告会

※だいたい11月頃

教員採用試験に合格した4年生から合格までの道程を聞く会です。「もっと早く知っておきたかったこと」「やめておけばよかったこと」「やっていてよかったこと」など、先輩だからこそ分かる、受験生目線に立った教採試験対策についてのお話が聞けます。また、サークルやアルバイトの両立や、より具体的な勉強のテクニック、モチベーションの維持方法など、受験生が聞いてみたくてもなかなか聞く相手のいない質問をぶつけることのできる貴重な機会です。

志願書の書き方講座

※だいたい3年生の12月頃

志願書(面接票)は、履歴書のようにこれまでの経歴などを記入するものですが、この書類をもとに面接試験官は志願書に質問をします。このため、志願書や面接票の出来は面接試験の成否につながると言っても過言ではありません。面接試験の成否は、面接官とどれほど多くの会話ができたかで決まりますので、志願書の書き方を知ることは面接試験対策の一つとも言えます。実際に面接試験官を経験した教職支援アドバイザーから、面接官の興味を惹き、受験者へ質問をしやすい志願書の書き方を学びましょう。

教職支援室2次試験対策講座

※だいたい4年生の6月下旬~8月下旬

集団討論、集団面接、模擬授業などの二次試験対策講座は、春から夏にかけて行われる教員採用試験対策の総仕上げです。1次試験の合否発表から2次試験までの時間は短いため、1次試験の合否を待ってからでは十分な対策ができません。1次試験対策と並行して積極的に講座へ参加することを推奨しています。集団討論も模擬授業も、試験本番で初めて出会った受験生と協調していく能力が試されます。積極的に講座に参加し、様々な学部学科の受験生とともに場数を踏むことで、どんな状況にも落ち着いて対処できるようになるでしょう。

白山教育会 面接対策講座

※だいたい7月終わり頃

大学OBで、学校や教育委員会等で管理職をされている先生方による、面接試験対策講座です。練習ではありますが、試験当日と同様にスーツを着用し、初めて会う先生方による面接を受けるため、本番さながらの緊張感があります。また、白山教育会は本学卒業生で教職に携わる先生方の組織です。卒業後も同じ大学出身の先輩・後輩教員とつながりをもつことができますので、この機会をぜひ白山教育会を知るきっかけとしてください。

骨太教師養成セミナー

教職技能や教採試験研究を行っているNPO法人による講座です。教採試験突破のためのテクニックを学べます。たとえば、誰もが知っている歌を替え歌にして、一度聞いただけで学習指導要領の総則の一節を覚えてしまう暗記方法など、合格に直結した対策テクニックは毎年の受験生から大変好評を得ています。また、教採対策のみではなく、講座の名前にあるとおり「骨太」な教師を目指して、学校現場で使えるテクニック・心構えを学ぶことができます。生徒の注目を一瞬にして集める動作、伝えたいことを確実に伝える黒板の使い方など、就職した後もずっと役に立ち続ける知識、技能を身に付けましょう。秋から翌年の春までの土曜日に10回程度開催しており、全回出席を推奨していますが、講座の内容は各回で完結しているため、参加できなかった回があったとしても受講を続けられることも特長です。

就職試験予備校による教員採用試験対策講座

就職試験予備校の講師による、大学出張講座です。3年生の春から冬の間、数回に分けて数週間の集中講座を行います。基礎から応用と内容が進み、最後は実際の試験問題を解いていきます。個人で予備校に通うより安く、さらに通い慣れた大学の教室で、予備校と同様の授業を受けることができます。1次試験対策のはじめの一歩として参加する受験生が多いようです。

また、同予備校の開催する模擬試験の受験も大学で受験することができ、試験対策として非常に有効です。