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国際地域学研究科 先輩からのメッセージ(高松 宏弥さん)

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国際地域学専攻 博士前期課程1年 高松 宏弥さん

高松さん写真

東洋大学に在学する様々なバックボーンを持つ学生達との交流や留学経験によって、
より柔軟な思考能力を身につけられたと思います。

Q. 進学しようと思った動機・経緯は?

研究職に就くことが幼い頃からの夢だったので、学部卒業後は大学院に進学しようと決めていました。

Q. 大学・大学院で学んでみて気づいたこと・発見したことは?

国際地域学部(研究科)で学ぶ以前は、地域開発(特に理系の分野)にはあまり関心がなく、将来積極的に関わることもないだろうと考えていましたが、文理の垣根がない環境で学ぶ機会を得たことで、より創造的な思考力を持ち、尚かつ広い視野を持って一つの問題を捉えることができるようになったと思います。

Q. なぜこの大学・大学院を選んだのですか?

東洋大学は長い歴史を持ち、多様な学生がいる中で、自分には無いたくさんのものを吸収できると考えたこと、学部時代からの恩師であるバレスカス先生の下で勉強できることにとても魅力を感じました。

Q. 大学・大学院での学びを通して得たものは?

大学進学以前まで英語はあまり得意ではありませんでしたが、SCAT(現LEAP)や他の語学必修科目、英語で行われる専門科目を学部1年時から積極的に履修していたことで苦手意識がなくなり、学部3年時には一年間の海外留学、帰国後は英語で卒業論文を執筆、卒業時にはESP(語学副専攻)の取得に至りました。

その他、東洋大学に在学する様々なバックボーンを持つ学生達との交流や前述の留学経験によって、より柔軟な思考能力を身につけられたと思います。

Q. 現在の研究テーマについて教えてください。

学部では平和研究(卒業論文題目:Peace Definitions and Views: Japan and the Philippines)を行っていましたが、現在は日本における移住に関する研究を行いたいと考えております。

少子高齢問題に直面する日本社会において、地方自治体の移住者獲得は大きな関心事のひとつで、特に労働者・子育て世代の獲得といった意味でも、若者の呼び込みは生き残りを懸ける地方にとって至上命題ともいえるでしょう。

そういった背景の下、移住選択と地域の幸福度/満足度の関係性を研究し、地域において幸福/満足を感じる要因は何かを明らかにした上で、より魅力的なまちづくりについて考えたいと思っています。
研究対象地域は私の出身である北海道函館市を予定しています。

授業に関しては、国際地域学研究科では社会調査の理論や実践に関する授業、移民研究の授業を履修し、社会学研究科(他研究科の科目履修制度を利用)では現代社会論(Z. バウマンの理論)の授業、多文化共生の授業を履修しています。

Q. おすすめの科目は?

開発人類学演習
・ジェンダー演習

社会科学系の研究で必要な質的・量的調査の手法について学び、
フィールドワークを通して実践的な力を身につけられます。
2科目が相互補完的な授業となっているので、より深い理解につながります。
国際政治学演習 主にテキストを用いて、国際移民についての理解を深める授業です。
学生のペースで読み進めるため、自主性・積極性が求められます。
社会学特論 Z. バウマンの「リキッド・モダニティ」を読み進め、現代社会における「個人」と「共同体」
について学んでいます。他研究科の科目ですが、授業が楽しいだけでなく、
先生から今後の研究設定等に関するアドバイスをいただいたりと、とても有意義な時間です。

Q.将来への展望は?

博士号の取得を目指し、将来は大学教員になりたいです。

Q. お金のやりくり方法は?

片親家庭の出なので授業料や生活費の捻出はとても苦労しています。

親からの仕送りは一切無いので、ほぼ全ての費用はアルバイトで得た給与と日本学生支援機構からの奨学金から当てています。
周りのたくさんの人の支えがあって、何とか費用を工面している状態です。

これまで学内(東洋大学大学院第1種奨学金)や学外の給付型奨学金にも申請していますが、審査結果次第なので受給できるかどうかはわからず、経済的には大きな不安を抱えています。

Q.1週間 のスケジュールは?

曜日 時間・時限  概要
午前・午後 
夕方から夜
書籍や論文講読
授業補助のアルバイト
午前・午後
夕方から夜
授業課題
学外でのアルバイト
午後から夜 授業と授業補助のアルバイト
午後
その後
授業
学外でのアルバイト
午後
学内でアルバイト
授業
午前・午後
その後
書籍や論文講読
趣味の合唱
午前・午後
夕方から夜
書籍や論文講読
学外でのアルバイト

Q.東洋大学大学院を目指そうとする受験生にむけて一言メッセージをお願いします。

平成24年に国際地域学部が文部科学省の「グローバル人材育成推進事業タイプB(特色型)」に採択、
昨年には東洋大学が同じく文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援タイプB(グローバル化牽引型)」に採択されるなど、東洋大学、特に国際地域(学部/研究科)は将来に向けて大きな可能性を秘めています。

私が学部に入学した当時とくらべ、海外研修や留学、海外インターン等に挑戦する機会が格段に充実し、「なりたい自分」「周りが求める自分」に近づく一歩を一押しする環境が整ったように感じます。

「いままでの自分」を見つめ直し、「これからの自分」をデザインする、そんな学生生活を東洋大学で過ごしてみませんか。


掲載されている内容は2015年6月現在のものです。

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