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国際地域学研究科 先輩からのメッセージ(尾川 佳子さん)

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国際観光学専攻 博士後期課程2年 尾川 佳子さん

写真:尾川 佳子さん

自分がしてきたあらゆる経験を若い世代に継承していきたい。

Q. お仕事では主にどのようなことをされていますか?

前職は国際線の客室乗務員をしており、海外基地の乗務員の指導や採用も行っていました。現在は、複数の大学で非常勤講師として、エアラインマネジメントやトラベルマネジメント、ビジネス英語などの授業を担当しています。また、月に数回ですが、企業や医療関係の研修講師として、ホスピタリティ、コミュニケーション、ビジネスマナー等の講義を行っています。

Q. 働きながら大学院で学ぼうと思ったのはなぜですか?

航空会社在職中に留学休職し、イギリスのビジネススクールでMBAを取得しました。その後、日本の大学院でもホスピタリティ・マネジメントについての勉強・研究を希望していましたが、当時の日本にはまだホスピタリティ・マネジメントや観光学を学べる大学院が非常に少なく、タイミング的が合いませんでした。家事育児があるうえに、働きながら学ぶことは容易ではありませんが、だからこそ挑戦する意義があると思っています。

Q. 東洋大学大学院を選んだ理由を教えてください。

まず、日本で初めて観光学を採用した大学であり、観光学分野の第一線で活躍されている先生方がいらっしゃったことです。入学前に1年間、科目等履修生として講義を受けたのですが、先生方とお話しする中で、自分が書きたい論文について丁寧にご指導いただけそうだと感じました。また、親身になってくださる教務課の方の温かさや、哲学をベースとした大学の教育理念に共感したことも、本学への入学を後押ししました。

Q. 研究テーマについて教えてください。

観光関係企業において、特に接客に携わる職種の「制服」の効果について、そのイメージ分析および心理的効果を分析し、制服の重要性を明らかにする研究を行っています。先行研究のないテーマだったため、先生からも興味を持っていただけました。現在、「制服」のイメージを規定する評価軸の分析を行っており、航空会社で勤めていたときのコネクションも活用し、いろいろな方にインタビューをしているところです。

Q. 研究生活を送るうえで、大変なことはありますか?

仕事をしながら、そして家事・育児など家のことをしながらの研究は、全く時間が足りず、想像以上の苦労があります。タイムマネジメントが最重要課題ですが、何が一番の優先事項なのかを考えながら取り組む習慣が、自然とついてくると思います。

Q. 今後の目標を教えてください。

私は紆余曲折しながらも自分の夢・目標を叶えることができました。今度は若い方にバトンタッチし、彼らが夢を叶えるサポートをさせていただきたいと思っています。具体的には、グローバルに活躍できる日本人としての誇りを持った人材を育成したいと考えています。そのためにも博士号を取得し、現在の非常勤講師からゼミを担当できる専任教員となり、学生の夢を親身に応援・サポートできる教員になることが目標です。


掲載されている内容は2014年7月現在のものです。

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