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社会心理学科教員紹介(角田 京子)

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氏名
 角田 京子
  Sumida Kyoko

専門分野・研究テーマ

精神病理学

パソグラフィー

多文化間精神医学

代表的な著書

「両価性症状の変遷についての構造主義的メタ心理学的解釈―思春期分裂病の2症例から」『臨床精神病理』第23巻第2号pp.157-175

「エドヴァルド・ムンクが描出した統合失調症性の両価性」  『日本病跡学雑誌』第80号pp.47-63

「在日中国人留学生における異文化適応と青年期分離個体化」『こころと文化』第14巻第1号pp.58-72

※上記3分野のそれぞれの原著論文

自己紹介

岐阜県大垣市,小さな城下町の出身です.そこから京都,ハイデルベルク,パリ,東京と様々な土地で,事象を科学的あるいは相対的に考えること,イメージをコントロールしながらロジックを大切にすることの重要性を学んできました.これは研究においても臨床においても重要なことであると思っています.研究においては人間の心理活動のなかでも意識と無意識,正常と異常が交錯する領域,社会活動のなかでも越境的,前衛的な事象に焦点を当てています.一方で臨床においては,オーソドックスで偏りのない,現実をきちんと見据えた対応をすることを心がけています.

授業の紹介

「臨床心理学特別講義」 

精神医学の入門的講義です.精神疾患は人間集団における一般的な現象であり,社会全体の課題です.そして脳の構造や機能の問題を基盤としながら,その症状を行動や意識という心理的事象として表出する,個人の心身に関与する問題でもあります.そのため様々な精神疾患は,それぞれの生物学的,心理学的,社会的側面から包括的に捉えられる必要があります.こうした観点から,この講義では人間社会における精神医学の歴史と現在を俯瞰した上で,様々な精神疾患について,中立的で科学的な理解と支持的で臨床心理学的な理解をめざします.

 

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