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授業クローズアップ

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機械工学科の授業紹介

東洋大学機械工学科のいくつかの講義の様子を紹介します。

機械工学序論(1年生科目)

1年生向けに機械工学の概要や機械工学を学ぶ上で必要なスタディスキルを身につけるための講義を開講しています。前半は履修の仕方や大学講義におけるノートの取り方から始まり、報告書の作成方法、技術者としての倫理などについて講義と演習を行います。学科教員6名と数名の高学年の学生によるT.A.(Teaching Assistant)で担当し、きめ細かな指導を目指しています。後半はグループに分かれて実験や製作などを行います。このグループワークを通して大学入学後の早い段階から仲間と議論して問題を解決する能力や、現象を観察する習慣など、技術者としてのモノの見方、考え方を身につけていきます。

ゴム動力車2013 立体構造

3つの設計系科目(2年生~3年生科目)

安全で性能の良い機械を作るには、材料力学や機械力学、流体力学、熱力学などの知識が必要になります。機械を上手く動かすには機械の状態を観測・統制する計測工学や制御工学の知識が必要になります。そして、機械設計において最も重要なことはこれらの基礎知識を使って様々な要素(部品)を構造化する(組み合わせる)ことで必要な機能を発現させることです。

機械工学科では3つの設計系科目を通して機械設計に必要な知識やスキルを学びます。まず、2年生の「設計論の基礎と製図」で機械設計に必要な知識や製図法を学びます。3年生の「CAD/CAM演習」では自動車業界で使われる3D CADソフト(CATIA)によるコンピュータ上での3次元設計について学びます。そして、「機械設計法および演習」では設計プロセスを理解するために、概念設計、詳細設計、仕様作成、加工作業、組立作業、実験、評価という手順を実際に機械の設計・製作を通して学びます。

CADCAM演習 製図1

インターンシップ(3年生科目)

本学科では創設以来50年以上にわたって、学生が社会を実践的に学ぶ機会としてインターンシップを行っています。実際に企業での実習を行うことで、授業で得る知識の重要性を認識するとともに職業意識の向上、自分自身の職業に対する適応性の把握などを行います。

2014年度は学内での事前教育を受けた59名の3年生が夏休みの期間を利用して近隣企業32社および公共機関1ヶ所にてインターンシップに参加しました。工作機械による加工・組立、製品検査、CADによる設計などの研修内容を通して、企業での仕事の一端を学んできました。終了後は学内での成果発表会でインターンシップの経験や身につけたことを発表しました。

また、この講義科目とは別に長期インターンシップ制度をつかって、数ヶ月にわたって企業での研究や実験を行っている学生もいます。

インターンシップ1 インターンシップ2

卒業研究I、II(4年生科目)

4年次で卒業研究を必須科目として指定しています。学生は興味ある分野の研究室(研究室一覧)に配属されて1年をかけて卒業研究を行います。3年次までの講義科目の受講とは異なり、個々の研究テーマについて、学生自らが率先して関連研究の調査、必要となる理論や実験手法などの習得を行って研究を進めていきます。新しい研究をするのですから、答えは教科書には載っていません。指導教員をはじめとする他者との議論を行ったり、専門書を読んで勉強したりしながら、問題を解決していきます。1年間の終わりには研究内容を卒業論文としてまとめて発表します。これらは決して楽なことではありません。しかし、これらのすべては大学を卒業した後に技術者として仕事をするうえでの基本となります。1年かけて真摯に取り組んで行った研究成果を発表する卒論発表会では皆が堂々と研究を発表しています。

卒研1 卒研2

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