Faculty of Business Administration 経営学部 白山キャンパス

未来の航路を見出すために、
経営という舵取りを探究

グローバル化により多くの人が移動し、膨大な情報が飛び交う現代。企業活動を取り巻く状況は、これからも多様化、複雑化していくことに間違いありません。

数々の困難を解決に導くアイデアを生み出すため、本学部は企業の意思決定に必要な知識や技術を探究します。そして、経済という荒波を乗り越えてきた企業がどのような舵取りをしているのかを研究します。学修課題やディスカッションなどを通じて「徹底して考える」時間は、市場という大海に航路を見出す力をもたらすでしょう。

Philosophy

経営学部で
「哲学すること」を学ぶ

東洋大学では、先入観や偏見に捉われず物事の本質に迫り、自分の問題として考え、他者のために考える姿勢を身に着けることを大切にしています。歩みを止めず、ともに考え続ける本学の学生にクローズアップし、「『哲学すること』とはどういうことなのか」を紐解きます。

About

グローバル化や情報化の波を受けて、
変化を迫られる企業経営の本質を探る

経営学は企業の意思決定に必要な知識や技術を科学的に探る学問です。グローバル化や情報化を背景に企業活動の多様性や複雑性が増す中、その変化に対応する幅広い視野が求められています。経営学部では、社会経済、環境問題、世界情勢など多岐にわたる分野を学び、ビジネスの現場で活躍できる実力を培います。

教育の目的・ポリシー

教育研究上の目的
1.人材の養成に関する目的
経営学部は、「幅広い視野に立って、経営学諸分野の学習および研究を通じて培った専門的知識と能力を活かし、急速に進展する経済・社会において活躍する「有為な人材」を育成すること」を学部の目的としている。
2.学生に修得させるべき能力等の教育目標

ここでいう「有為な人材」とは、「主体的に問題を発見し、設定し、解決するための知識の習得と能力の涵養」を通してプロフェッショナルとして直接的、間接的に経営にかかわる領域で活躍するために不可欠な専門的な知識と能力をもった人材である。

しかし本学部の養成する「有為な人材」は、単に専門的な知識や能力のみを重視した狭隘な視点を行動原理とする人材ではない。すなわち経営の専門家であると同時に、経営の専門の枠にとらわれない幅広い視野を持ち、人間性豊かな地球市民あるいは健全な社会人としての自覚を有し、豊かな生活の質を実現するために、明確な目的意識と自分の進むべき道は自分で決めるという自主性を持って経済・社会において活躍する人材である。

ディプロマ・ポリシー

経営学部では、経営、マーケティング、会計ファイナンスに関わる領域で活躍する有為な人材として、次の能力を備えた学生に卒業を認定し、学士の学位を授与する。

  1. 経営学部が専門とする3分野(経営、マーケティング、会計ファイナンス)において、主たる専門分野を中心とした幅広い知識と応用力を備えている。<知識・理解>
  2. 3分野において、主たる専門分野に関わる問題解決のための方策を、政治、経済、社会、技術動向などを踏まえた上で、論理的、創造的に考えることができる。<思考・判断>
  3. 3分野において、主たる専門分野に関わる社会現象や出来事に関心があり、問題意識を常に持ち、グローバルな視点で問題を捉えようとする態度を備えている。<関心・意欲・態度>
  4. 3分野において、主たる専門分野に関わる社会現象や出来事を、専門知識を用いて適切に把握・分析し、その結果を論理的な文章で正しく表現し、わかりやすくプレゼンテーションを行うことができる。<技能・表現>
  5. 幅広い教養に基づき、社会的課題に対して自らの考え方やものの見方を持つとともに、異文化を理解し、さまざまな人々と外国語でコミュニケーションをとることができる。<知識・理解、思考・判断、技能・表現>