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ゼミフォーカス齋藤裕志ゼミ

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2017年ゼミナールⅢA紹介

 

 

齊藤ゼミ紹介(3年次専門ゼミ)~財務諸表分析・レポート作成~

 本ゼミナールでは、学生の皆さんが将来社会人として活躍していくための基礎力の養成を目標に活動を行っています。本ゼミナールが念頭に置く基礎力とは、自分にとって未知な知識や情報を入手し、その知識や情報をもとに自分の主張を作り上げ、それをレポート・論文等の形で発表するという能力を意味します。本ゼミナールは、「企業財務諸表の分析」および「レポート作成」といった具体的な題材を通じてこの基礎力を習得する活動を行っています。

 

 また学期末には、発表会(プレゼンテーション)を通じ、学んだことを実際に使って現実の経済や社会を分析することを体験してもらっています。下記は「企業財務諸表の分析」の学習をもとに、具体的な企業財務諸表の読み解きを行った際のプレゼンテーションの模様です。

 

 

ゼミナール・プレゼンテーション風景

 

ゼミの様子1 ゼミの様子2

ゼミの様子3 ゼミの様子4

ゼミの様子5 ゼミの様子6

 

ゼミナール参加学生の声

 

Q.ゼミナールおよびプレゼンテーション(企業財務諸表分析)に参加してどのような感想をもたれましたか?

 

A.

○ 春季のゼミナールⅢの授業において、私はグループ活動を通じて様々な企業の財務状況を知れたことはもちろん、自分の意見を発信すること、同じ人間でも様々な意見や考えがあること、協力して1つのものを成し遂げることなど、たくさんのことを学ぶことができました。元々私は自分の意見を言うのがあまり得意でないほうでしたが、少人数のグループワークであったため、とてもやりやすかったです。

その中で一番印象に残っているのが最後の発表でした。自分たちが選んだ2つの企業の財務諸表を見比べて、どちらに優位性があるのかを発表しました。授業だけでなく、授業外でも集まり、試行錯誤して準備しました。その成果もあり、1位をとることができ達成感も味わうことができました。経済的な知識を得て、協調性も身につけることができ、とても充実した時間を経験できました。

 

 

○ 私は前期のゼミに参加して、身についたと実感できることが2つあります。それは、企業の分析の仕方とコミュニケーション能力です。

  私は第一に、貸借対照表と損益計算書、さらにキャッシュフロー計算書といった決算書から、どの企業が安定していて優良企業なのか、以前より分かるようになりました。理由のひとつは、決算書の読み方から習い、毎回授業の終わりにグループごとに問題を出し合ったためだと思います。単に教科書を読むだけでなく、演習問題を自分達で考えることや他のグループの演習問題に答えることによって、より理解することができたのだと思います。さらに発表に向けて実際に2つの企業を比較して分析しました。このように自分達で調べて比較することによって、決算書の見方が分かり、どちらが優良企業なのか、分析することができるようになりました。

   私は第二に、グループの仲間と一緒に演習問題を考えて一緒に解き、発表することでコミュニケーション能力を高めることができました。自分の意見を伝え、相手の意見も取り入れることで、難しい演習問題に取り組み、いい演習問題を作成すること、そして分かりやすくて間違っていない発表をしようと心がけました。また発表の際、他のグループの意見も聞くことで、自分に無かった考えを認識することもできました。発表ではパワーポイントで文章を作っているグループが1位をとっており、文章力ももちろんですが、見やすいほうが理解しやすくて相手にも伝わりやすいということが分かりました。このように演習問題を出し合い、発表のために協力することで、企業を分析でき、コミュニケーション能力が身についたと思います。

 

 

○ 我々のグループは自動車メーカー大手のトヨタと日産の財務諸表をもとに、どちらの企業が優秀であったかを分析した。

グループの発表は結果として2位ではあったが、反省材料を多く見つけられた意味のある2位であったと感じている。この結果の原因は、まず内容をより良くする時間を十分に確保できなかった点にある。それに加え、内容に関し「なぜ?」と突っ込みを入れることも不十分であった。特に「なぜトヨタでリコールが多いのか?」というところまで注意が回らず、「日産に比べてトヨタの方がリコールは多い」だけで内容を強引に完結させてしまった。

   レポートや感想文に対してまだまだ自分でもその内容に「なぜ?」と答えられていない現状だが、これらの考え方を改善し、残り少ない大学生活と残り少ない講義の1コマ、1コマを有意義に実りあるものにしていきたい。

 

 

○ 今回、財務諸表分析のプレゼンテーションに取り組んで感じたことは、事前の準備の大切さである。

私たちのグループは、トヨタ自動車と日産自動車の比較をしたが、集まる意識も少なく、1日で集まって仕上げようとしてしまった。そのためキャッシュフロー計算書の数値を元に比較をすることができず、早計にトヨタ自動車が優良であると判断してしまった。また先入観によってなんとなくトヨタ自動車の方が優秀そうだから、トヨタ自動車の方が優良であるようにプレゼンテーションの製作を行った。私は、ROAやROEが大きい日産自動車は優良だと言えるのではないかと意見したが、トヨタ自動車が優良であるという方向で製作が進行していたので、変える時間もなく不完全のままにプレゼンテーション当日を迎えてしまった。

時間が少なくなってしまった一因は私にもある。私の意見として、財務諸表のみで企業を判断するだけではなく、数値では測れない対象、例えばCMやリコール、会社の理念などの指標を取り込み、より情報が豊富なプレゼンテーションにしたいと考えていた。しかし、その考えが先走り、結果として、基本資料であるキャッシュフロー計算書の読み込みが足りず、不完全な発表となってしまった。

  また発表する機会があれば、資料の選択、スケジュール管理といった事前の準備を十分行ったプレゼンテーションを心掛けたい。

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