ご支援のお願い

東洋大学創立125周年記念事業に対するご支援のお願い

東洋大学は、明治20年に哲学者・井上円了博士により哲学館として創設され、平成24年に創立125周年を迎えました。

井上円了が哲学館を開設した時代は、我が国に西洋文化が急速に流入した時代であり、古来の日本文化が廃れていく欧米文化至上主義の時代でした。この時代において井上円了は、哲学の重要性を説き、「哲学はあらゆる事物の原理を定める学問であります。政治、法律はもとより科学や芸術まで、その根底には哲学がなくてはなりません」と述べています。

近年、世界的に進む社会経済環境の悪化、少子高齢化の急速な進展など、社会全体において大きな変化が見られています。この激動の時代において、自分の「哲学」を持ち、自ら考え行動できる人間の育成は、明日の確かな日本を築いていくうえで不可欠であり、本学の果たすべき役割は、誠に大きなものがあると考えております。

私たちは、創立125周年を、急激な変革の時代に対応すべき節目の年であると捉えています。このときにあたり、社会と学生のニーズをしっかり把握し、有為な人材育成のため、一人ひとりの学生へのさまざまな支援活動を展開するとともに、教育・研究の質的向上、国際化の推進、教育研究環境の充実になお一層努め、ますます厚い信頼と高い評価をいただけるように歩みを進めてまいりたいと考えております。

皆様におかれましては、本学の先駆的教育・研究に対する取り組み、21世紀の国際社会のますますの発展に貢献しうる人材の育成等にご賛同いただくとともに、大変厳しい社会経済情勢の中ではありますが、ぜひ、東洋大学創立125周年記念事業募金にご支援・ご協力を賜りますようお願いする次第です。
何卒よろしくお願い申し上げます。